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大自然と絶景の宝庫 !サンシャインコーストの観光で必ず訪れたいおすすめ国立公園ベスト5!

ブリスベンから北へ1時間程に広がる自然豊かな観光地 サンシャインコースト(Sunshine Coast)に点在する国立公園の数は約60もあり、手つかずの湿地帯や熱帯雨林には、オーストラリアに生息する半分近くの野鳥、150種以上もの珍しい、又は絶滅の危機にある希少な生き物が生息することをご存じですか。

ブリスベンからたった1時間で出会える、大自然の宝庫サンシャインコースト。シティライフを抜け出して、地球が創り出すギフトを存分にお楽しみください。野生動物との出会いや、野鳥の美しい大合唱、森林浴と息をのむ絶景をお楽しみいただけるおすすめの国立公園を、厳選して5つご紹介します。

1. Great Sandy National Park | グレート・サンディ国立公園

ここクイーンズランド州にある、世界最大の砂の島をご存じですか。ブリスベンから北へ約300km、海に浮かぶ大きな砂の島、フレーザー島(Fraser Island)。世界遺産にも登録されており、この島があるグレート・サンディ国立公園にはここでしか見られない絶景があふれ、自然が創り出した美しいテーマパークに、年間40万人もの人々が足を運びます。

保護されている広大な公園は、クール―ラ(Cooloola)とフレーザー島 の2つのエリアに分けられていて、それぞれの面積は18,400ヘクタール、56,000ヘクタール。合わせると、東京都の約3分の1の広さに匹敵します。そんな雄大なグレート・サンディ国立公園は、間違いなく一生に一度は訪れたい楽園。それぞれの見どころを、エリアごとにご紹介していきます。

Cooloola Recreation Area | クール―ラ・レクレーション・エリア

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Driving Rainbow Beach! Feel the excitement? | Photo by Yumi@sun_shine_spirit

ヌーサ・ノースショア(Noosa North Shore)からレインボービーチ(Rainbow Beach)まで続くこのエリアは、誰でも楽しめるアクティビティが満載。カラフルな砂の崖を横目に走る4WDドライビング、ビーチフィッシング、カヤック、サーフィン、穏やかなヌーサ川(Noosa River)でカヌー、レインフォレストハイキング、ヌーサからフレーザー島までを見渡せるダブルアイランドポイント灯台(Double Island Point Lighthouse)までのウォーキング、キャンプなど、数えあげればきりがありません。

レインボービーチへのアクセスは、許可証と4WDの乗用車、砂浜の上での高い運転技術が必要ですが、カヤックやサーフィンツアーに参加して、プロが運転するワイルドでスリリングな砂浜のドライブを体験してみてください。

Fraser Island (K’gari) Area|”楽園” フレーザー島エリア

長さ123km、幅22kmという世界最大の砂島を特徴づけるのは、その豊かでユニークな生態系が、100万年以上という歳月をかけて創りだした、この島でしか見られない圧巻の景色です。

例えば、世界でも類を見ない砂丘の上に広がる熱帯雨林。島に点在する40以上の宙水湖は、雨水が砂丘のくぼみに溜まってできた湖で、世界に存在する半数がこの島にあるというから驚き!自然の恵みが生んだ美しい自然遺産は、1992年にユネスコの世界遺産に登録され、。原住民アボリジナルの人が、この島を「K’gari(楽園)」と名付けたのも頷けませんか。

数えきれない見どころと楽しみ方

グレート・サンディ国立公園へのアクセス

クール―ラ・レインボービーチエリアまでは、ブリスベンから車で約3時間のドライブ(250km)です。フレーザー島へ行く場合は、まずリバーヘッズ村(River Heads)のフェリー乗り場へ。車ならブリスベンから4時間(300km)、もしくは空路で、14km離れたハービーベイ空港(Hervey Bay Airport)へ。そこからフェリー(Fraser Island Barges)に乗り、フレーザー島のWanggoolba Creekまで30分、Kingfisher Bayまで50分です。

2. Glass House Mountains National Park|グラスハウス・マウンテンズ国立公園

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Panoramic view of Glass House Mountains | Photo by Yumi@sun_shine_spirit

ブリスベンから、ブルース・ハイウェイ(Bruce Highway)を北へ向かって車で40~50分くらい走ると、目に飛び込んでくるのがグラスハウス・マウンテンズ(Glass House Mountains)の山々。2006年8月にオーストラリア国家遺産に登録されたユニークな景色は必見です。この絶景を見られるお勧めのポイントを、3つご紹介しましょう。

Glass House Mountains Lookout Day-use Area|グラスハウスマウンテンズ展望台

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Glass House Mountains lookout track | Photo credit: © MJL Photography

ここからは、グラスハウスマウンテンズの他にも, カランドラ市(Caloundra)モートン島(Moreton Island)までを見渡すことができます。グラスハウスマウンテンズについての資料や情報なども展示されているので、その秘密に触れてみてください。

景色を満喫したらウォーキングへ出かけましょう。エリア内にあるGlass House Mountains Lookout Track(800m)は、所要時間25分程度。身体を動かしてお腹が空いてきたら、青空の下でピクニックタイム。ピクニックテーブルやバーベキュー台も開放されているので、絶景の中でゆったりとピクニックをお楽しみください。また、近くのルックアウト・カフェ(The Lookout Café)で、絶景とともにいただくお茶もまた格別です。

Wild Horse Mountain Lookout|ワイルド・ホース山展望台

360度のパノラマビューを一望する展望台からは、タイミングが良ければ、美しい朝日やサンセットに出会えるかも。ブリスベンから北へ向かってドライブしてくると、右手に見える小さな山ワイルド・ホース山(Wild Horse Mountain)の上の建物が展望台です。700メートルのやや急な坂を登らなくてはなりませんが、汗を流した後に待っているご褒美の絶景と感動は、何度でも味わいたいもの。

パノラマビューを楽しんだ後には、近くのレストランGlasshouse Mountains Coffee Restaurant and Roasteryで、グラスハウスマウンテンズコーヒーを味わってみてください。

Mary Cairncross Scenic Reserve|メアリー・ケアンクロス自然保護公園

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Mountain View Cafe and Rainforest Discovery Centre | Photo by Yumi@sun_shine_spirit

もう一つお勧めの絶景ポイントが、メアリー・ケアンクロス自然保護公園にある展望台。国立公園の北側から見る景色は、また違った美しさを見せてくれます。展望台の下のマウンテン・ビュー・カフェ(Mountain View Café) では、お茶をしながら壮大な山脈を望むことができます。

せっかくここまで来たら、美しい熱帯雨林の散策レインフォレスト・ウォーク(Rainforest Walks)(距離:1.3km又は1.7km)もお忘れなく。隣接のディスカバリーセンター(Rainforest Discovery Centre)では、森の生態系を学ぶことができます。(入場無料/寄付・ドネーション)

3. Conondale National Park|コノンデール国立公園

Photo credit: @katebennett70

壮観な森や、階段状に連続する滝、広大な渓谷など、目を疑うような風景に囲まれたコノンデール国立公園は、このエリアでトップを争うほどの美しい公園。神秘的な大自然に身をゆだねられるキャンプも人気で、アウトドア愛好家たちがたくさん訪れます。

森の神秘をとことん味わうには、ブールンバ滝ウォーク(Booloumba Falls Walk) (3km)がおすすめ。手つかずのレインフォレストに生息する野生動物、空へ向かってどこまでも伸びるユーカリの森や滝など、どこを切り取っても絶景!約2時間のブッシュウォークで、自然の造形美を贅沢に味わってください。また、滝つぼに広がるクリスタルブルーの天然プールを見たら、飛び込まずにはいられないでしょう。水着をお忘れなく!

クイーンズランド州で一番の高さを誇ると言われている、グランディスユーカリ(Eucalyptus grandis)の木(ローズガム、フローデドガムとも呼ばれる)は、ここで発見されました。その高さはなんと73メートル! ‘Big Bob’の愛称で呼ばれているこの木は、森の奥でひっそりと生きているので残念ながら実際には見られませんが、70メートル級のユーカリの迫力を感じてみてください。

注意点は、携帯電話の電波が不安定なことと、アクセス道が舗装されていないので、4WDの乗用車でしかアクセスできないこと。小川をいくつかまたぐので、雨が降った後や雨が予想されている時には道が寸断されることがあるので、身の安全のために綿密な準備が必要です。

4. Kondalilla National Park|コンダリラ国立公園

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Kondalilla Falls circuit | Photo by Yumi@sun_shine_spirit

内陸ヒンターランドの人気観光エリア、モントビル(Montville)から少し奥に位置するコンダリラ国立公園は、アクセスの良さや岩のプール(Rock Pool)などが人気で、スクールホリデー期間中や夏の間は、特にたくさんの人たちで賑わいます。駐車スペースに限りがあるので、繁忙期は早めの時間に到着すると良いでしょう。

いくつかのトレッキングコースがありますが、コンダリラ滝周回コース(Kondalilla Falls circuit)(4.7km)がお勧め。90m落下する豪快なコンダリラ滝を一望し、滝壺から滝を見上げ、さらに登り続けるとRockpoolに到着します。汗をかいた後に自然のプールに飛び込めば、気分は最高潮に!

ちなみに「Kondalilla」はアボリジナルの言葉で「Rushing Waters(勢いよく流れる水)」という意味。雨が降った後には、迫力ある滝の姿が見られるでしょう。

300段以上の階段の上り下りや勾配があるので、中級程度のフィットネスレベルと、滑りやすいのでしっかりとした靴が必要です。駐車場からプールへ直接行けるアクセス道もあるので、ハイキングをしない方もご心配なく。

5. Noosa National Park | ヌーサ国立公園

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Overlooking Hell’s Gates | Photo by Yumi@sun_shine_spirit

サンシャインコーストの名前は知らなくても、ヌーサ(Noosa)は知っているという日本人も多いほど、人気の旅行先。国内屈指の透明度を誇るビーチに面したこの街は、ブティックや高級レストランも多く、洗練されたビーチリゾートの雰囲気が漂います。そしてヌーサに来たら絶対に外せないスポットが、ヌーサ国立公園。街の中心地から徒歩でもアクセスできる手軽さから、ビジターとローカル住民に親しまれている公園です。

5つあるウォーキングコースの中でも特にお勧めするのは、写真映えする景色がどこまでも続く、海沿いのコースタル・ウォーク(Coastal Walk・往復10.8km、所要時間約4時間)。こちらのウォーキングコースマップをご覧になるか、Day-use areaにあるインフォメーションセンターでも地図を入手できます。十分な飲み水とスナックをお忘れなく。

イルカやウミガメが見られる(ボイリング・ポイント)Boiling Potとドルフィン・ポイント(Dolphin Point)。ティーツリー湾(Tee Tree Bay)の辺りでは、海とは反対側のユーカリの木に注目!野生のコアラが生息しているので探してみて!地面でガサガサと音が聞こえたら、それはハリモグラ(Echidna)かも。オーストラリア固有の野草や野鳥にも目を向けてみてくださいね。

激しく豪快に波が打ち付けるヘルズゲート(Hell’s Gates)に着いたら、折り返す前に一休みしましょう。南側に目をやるとアレキサンドリア湾(Alexandria Bay)が眼下に広がります。そしてこの丘は、ホエール・ウォッチングの特等席でもあり、クジラが回遊する7月から10月にかけて、たくさんのクジラを見ることができます。

 

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